【答えは?】リードLightノート(数研出版)生物基礎、生物:医学部対策になる?

 

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東大・医学部受験の生物の勉強法

 

【答えは?】リードLightノート(数研出版)生物基礎、生物 使い方、レベルは?

 

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『リードLightノート』生物基礎、生物の解答、答えは?

 『リードLightノート』生物基礎、生物は、高校生、大学受験生向けの問題集です。おそらく、多くの高校で採用され、カリキュラムの一部となっています。下記で解説するように、優れた問題集だと思います。
 学校で配布される『リードLightノート』は、解答をもらえないことも多いようです。これは、先生が高校生に対して、自分自身で答えを見つけるプロセスを重視し、解答に頼らずに思考力を養うことを目的としていると思われます。
 一方で、『リードLightノート』は書店やamazonでも購入でき、そちらは解答つきとなっています。
 本記事の筆者は、学校採用教材は、解答が配られたほうがいいのではないかと考えます。『リードLightノート』が学校採用され、解答をもらえない場合、市販の物を買ってもいいと思います。

 

『リードLightノート』生物基礎、生物はこんな人におすすめ、レベル

・ゼロから生物を始める人
・生物の知識問題で失点がある人

 

『リードLightノート』生物基礎、生物の使い方

 教科書レベルの穴埋め問題集です。
 リードAの部分では、教科書のような解説に、ところどころ穴埋めがあります。ここだけでもかなり理解をすることができます。
 リードBの部分は用語の一問一答です。
 リードCの部分は問題形式です。

 意外に問題数が多いかと思うかもしれませんが、大切なことはリードA~Cまでくり返し出題され、自然にくり返しの回数を取れるようになっています。ただ、それでも多いと思う人は、とりあえず『らくらくマスター』生物基礎+生物(河合出版)あたりを仕上げるといいでしょう。
 さらに、できなかった問題は✓マークを付け、勉強法の基本の(1)短答問題型の方法で復習し、全問できるようにしましょう。
 リードA、Bはすぐ下に答があります。リードCの答は別冊なので、オレンジペンで答を書き込み、赤下敷きで隠すといいでしょう。

 東大、京大、国立医学部などで合否を分けるのは考察問題ですが、まずはこのレベルの基本がスラスラできることは大前提でしょう。
 教科書などのテキストを熟読することも大切ですが、初中級者の勉強法としては受動的なので、この問題集が完璧になるまでは、この問題集を基幹教材にして、わからないことを教科書などで調べる、といった勉強が成績が伸びやすいと思います。

 

『リードLightノート』は医学部対策になる?

 医学部受験生でも、成績が足りない人は、『リードLightノート』を仕上げることによって、成績を上げることができます。
 さらに、特に、国立医学部の場合、基本的な穴埋め問題と、考察問題の割合が多いケースも多いと思います。すると、物事を根本から理解しようという姿勢がある人は、『リードLightノート』までで、合格点を取れてしまう可能性もあると思います。もちろん、できれば、上位教材や過去問などで、特に、考察問題対策をしたほうがいい人が多いとは思います。
 一方、私大医学部の場合、知識問題は、ひねって問われることが多いので、実際にそのような問題集、過去問をこなさないと、厳しいかな、と思います。

 

『リードLightノート』の後はどうする?

生物入門問題精講(旺文社)
生物基礎問題精講(旺文社)

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 リードLightノートでは、入試に必要な知識をかなり習得することができます。一方、問題の形式が入試とはかけ離れているので、入試、模試で点数を取りたい場合、実際の形式に近いもので慣れたほうがいいです。そういう場合、まずは、この2冊が、リードLightノートからの接続が良いと思います。
 『入門』は易しいです。知識はリードLightノートレベルで、出題形式が入試っぽい程度です。解説が非常に親切です。
 『基礎』は、必要な知識自体はほぼ変わりませんが、論述問題、考察問題なども少し入ってきて、ややレベルが上がります。やはり、本文の問題の解説はかなり親切です。

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生物基礎問題精講(旺文社)

 

『生物基礎問題精講』のレベル、難易度

・『リードLightノート』(数研出版)がスラスラできる人
・論述問題、考察問題の初心者

 

『生物基礎問題精講』の使い方

 レベルは、書き込み式ノートである『リードLightノート』(数研出版)とほぼ変わらないと思います。ただし、問題の形式が入試問題らしくなり、論述問題が増えます。
考察問題もあります。

 『リードLightノート』でマスターした基礎知識を入試問題形式で確認する。穴埋め問題ができても論述問題ができない人は多いと思われるので、論述問題の入門として使う。難関大の入試生物は考察問題が合否を分けるので、考察問題の入門編として使う。
といった使い方が考えられます。

 「必修基礎問」が78題。「実践基礎問』が28題。章末の演習問題が47題あります。

 章末の演習問題以外は、問題のすぐ近くに解説と答があるので、使いやすいです。解説も、章末の演習問題ではない、本文の問題は、二色刷りで見やすいです。また、同レベルの問題集の中では、解説の分量が多く、わかりやすいと思います。さらに、解説中に「Point」として、覚えるべきこと、理解すべきことが簡潔にまとまっているコーナーがあることがあります。
 章末の演習問題は、解説が簡潔です。ただし、本文の問題の問題番号とのリンクが付いていて、本書1冊で理解がはかどりそうではあります。
 『リードLightノート』でインプットした知識を、模試、入試の点数に変えるための1冊目として、オススメできます。
 できなかった問題に✓マークをつけ、できるまでひたすらくり返しましょう。

 

生物標準問題精講(旺文社)

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『生物標準問題精講』はどんな人におすすめ?

・『リードLightノート』(数研出版)がスラスラできる人。
・志望大学の過去問を分析し終えて、考察問題、論述問題に慣れたり、難関大でよく出るテーマを知ったりしたい人。

 

『生物標準問題精講』の使い方、レベル、難易度は?

 難関大学の入試生物では、基本知識問題を正解できるのは前提として、考察問題が合否を分けます。
 『リードLightノート』(数研出版)がスラスラできれば、東大、京大、医学部まで含めて、志望大学の生物の入試問題を理解することができると思います。
 知らない用語が出てきた場合、それは考察問題で、出題者も受験生にその用語をあらかじめ知っておくことを要求していない場合が多いと思います。
 まずは、考察問題も、志望大学の過去問を通して慣れると、一石二鳥だと思います。
 その上で、考察問題のトレーニングを積みたい、という場合、『標準問題精講』がいいと思います。

 また、難関大学の入試生物で出やすいテーマというものはあります。
 考察問題の場合、基本知識を元に、初見のテーマに対応することを求められる場合も多いので、問題と答の丸覚えをしたり、的中を期待したりはしないほうがいいかもしれませんが、あらかじめテーマを知っておくと有利になる場合もあると思います。

 問題と解答が別冊になっているので、勉強しやすいと思います。解答、解説は2色刷りです。解説の文字数も多く、図解も親切だと思います。

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生物問題集合格177問(東進ブックス)入試必修編

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 入試標準問題までの難易度が安定していると思います。ここまでを全問解ければ、進研記述模試や河合全統記述模試などの標準レベルの記述模試では、東大の偏差値に近いところまで行くのではないでしょうか。

 

高校生物をわかりやすく教えてください(学研)

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 問題集ではなく、解説書です。生物のそれなりのレベルの解説書では、一番わかりやすいのではないかと思います。ただし、2冊とも分厚いので、通読しようとすると自爆します。あくまでも、わからないことがあったときの調べ物用として使いましょう。
 生物基礎の分野の一部が載っていませんが、載っていないのは、わかりやすい分野ですし、生物基礎については『宇宙一わかりやすい生物基礎』を使うという選択肢もあります。

 

『リードLightノート』の出版社の実績と信頼性

 『リードLightノート』の出版社は数研出版です。
 まず、高校数学の検定教科書の進学校での採用率は圧倒的だと思います。その他、各科目の検定教科書を出版しています。高校理科あたりは、比較的有名だと思います。
 市販の参考書では、数研出版と言えば、数学の『チャート式』が超定番です。他にも追随する類書はありますが、知名度の面からは、『チャート式』が最も有名でしょう。
 数研出版の実績と信頼性は絶大といえます。

 

『リードLightノート』の解答とニーチェ

 ニーチェは、「力への意志」を重視しました。それは、自らの潜在能力を最大限に発揮し、困難に立ち向かう勇気と情熱です。解答なしで学習することは、生徒たちにとって大きな試練となるでしょう。しかし、その試練を乗り越えることで、彼らは真の理解と知識を手に入れることができるのです。ニーチェは、「苦難は人を強くする」と述べましたが、まさにこの状況は、生徒たちを強くする機会と言えます。

 一方、解答付きの市販版の存在は、「パースペクティヴィズム」の観点から考察できます。ニーチェは、物事には多様な見方があり、絶対的な真理などないと説きました。解答の有無という二つの選択肢は、学習に対する異なる視点を提示しているのです。生徒たちは、自分にとってどちらの方法が適しているかを見極め、主体的に選択する必要があります。

 また、ニーチェは「超人」の概念を提唱しました。それは、既存の価値観に囚われず、自ら新たな価値を創造する人間像です。解答なしで学ぶ生徒たちは、自分自身で知識を構築していく過程で、まさに「超人」への第一歩を踏み出しているのかもしれません。彼らは、受動的に解答を与えられるのではなく、能動的に真理を探求する姿勢を身につけているのです。

 ニーチェは、「教育」の在り方についても独自の見解を持っていました。彼は、既存の教育システムを批判し、個人の潜在能力を引き出す教育の重要性を訴えました。解答なしの学習は、生徒一人一人の思考力を最大限に引き出す試みと言えるでしょう。それは、画一的な知識の詰め込みではなく、生徒自身が知識を能動的に構築していく過程なのです。

 ただし、ニーチェは「ニヒリズム」の危険性についても警鐘を鳴らしました。解答がないことで、生徒たちが虚無感に陥る可能性もあります。そこで重要なのは、教師の適切な指導と支援です。生徒たちの挑戦を励まし、時には助言を与えることで、彼らの「力への意志」を支えていく必要があるでしょう。

 リードLightノート生物の解答の有無は、ニーチェの思想を通して見ると、教育の本質的な問いを投げかけています。それは、生徒たちをどのように導くべきかという問いです。解答なしの学習は、生徒たちに大きな試練を与えますが、同時に大きな成長の機会も与えます。一方、解答付きの市販版は、学習に対する別の視点を提供しています。

 重要なのは、生徒一人一人が自分の道を主体的に選択し、歩んでいくことです。ニーチェは、「人間とは乗り越えられるべき何かである」と述べました。生徒たちには、自分自身と向き合い、乗り越えていく勇気が求められています。そして、教師には、その勇気ある挑戦を支える役割が求められているのです。

 リードLightノート生物をめぐる問題は、単なる解答の有無の問題ではありません。それは、教育の本質と、人間の成長の可能性を問う、哲学的な問いなのです。ニーチェの思想は、この問いに向き合う上で、大きな示唆を与えてくれます。生徒たちが、自らの「力への意志」を発揮し、「超人」への道を歩んでいけるよう、私たち教師は、知恵と情熱を持って彼らを導いていかなければならないのです。

 

『リードLightノート』の解答と構造主義

 高校という教育機関は、知識の伝達と評価という役割を担っており、そのために問題集を使用するという行為が行われます。しかし、その問題集の解答の有無によって、生徒たちの間に不平等が生じるという事態が発生しています。これは、教育制度という構造の中で、問題集という要素が持つ意味合いが、文脈によって異なるために生じる矛盾だと言えます。

 学校での使用を前提とした問題集であるにもかかわらず、市販されているという事実は、教育という営みが、商業主義の論理に侵食されていることを示唆しています。知識の獲得という本来の目的よりも、問題集の販売という経済的利益が優先されているのです。このような状況は、教育制度が、資本主義という大きな構造の中に組み込まれていることを浮き彫りにしています。

 さらに、解答の有無という違いが、生徒たちの間に不公平感を生み出しているという点も重要です。これは、教育制度という構造の中で、生徒たちが置かれている立場の違いが、知識へのアクセスの差異につながっていることを示しています。構造の中で優位に立つ者は、知識を独占することができるのに対し、そうでない者は不利な立場に置かれてしまうのです。

 以上のように、『リードLightノート生物』をめぐる問題は、教育制度という構造の中で生じる矛盾や不平等を浮き彫りにしています。これは、構造の中で個人が置かれている立場によって、知識へのアクセスに差異が生じるという、構造主義的な問題系に通じるものがあります。私たちは、このような構造的矛盾を認識し、その解決に向けて努力していく必要があるのではないでしょうか。

 

『リードLightノート』の解答とハイデガー

 この問題は、ハイデガーの思想の観点から見ると、教育という世界の中で生徒という現存在(Dasein)が直面する本来性(Eigentlichkeit)と非本来性(Uneigentlichkeit)の問題として捉えることができます。

 生徒たちは、学校という世界の中に「投げ込まれ」、そこで様々な課題に取り組むことを求められています。『リードLightノート生物』という教材は、その課題の一つとして生徒たちに与えられているのです。しかし、学校が解答を配布しないのに対し、同じ教材が解答付きで市販されているという状況は、生徒たちを非本来的な在り方へと誘惑しているとも言えます。

 ハイデガーは、現存在が日常的に没入している世界の平均的な在り方を「世人性(das Man)」と呼び、それが現存在の本来的な在り方を覆い隠してしまうと批判しました。解答付きの教材を手に入れることで、生徒たちは自ら思考することを放棄し、世人性の規範に従属してしまう危険性があるのです。

 しかし、ハイデガーは同時に、現存在が本来的な在り方を取り戻すためには、「良心の呼び声(Ruf des Gewissens)」に耳を傾ける必要があるとも説いています。生徒たちもまた、自らの良心の声に従って、解答に頼ることなく自ら思考し、理解を深めていく道を選択することができるはずです。その過程では、時に困難に直面することもあるでしょう。しかし、そうした困難を乗り越えていくことこそが、現存在としての生徒たちが自らの存在の本来性を実現していく道なのです。

 また、ハイデガーは、現存在が本来的な在り方を取り戻すためには、「死への先駆的決意性(Vorlaufen zum Tode)」が必要だとも説いています。これは、自らの有限性を直視し、そこから逆照的に自らの存在の意味を見出すことを意味します。生徒たちもまた、自らの学びの有限性を認識し、与えられた時間の中で何をなすべきかを主体的に決断していく必要があるのです。

 教師もまた、生徒たちが本来的な在り方を取り戻すための「呼び声」となる存在であるべきでしょう。解答を安易に与えるのではなく、生徒たちが自ら思考し、理解を深めていくことを励まし、支援していくことが求められています。

 このように、『リードLightノート生物』をめぐる問題は、教育という世界の中で生徒という現存在が自らの存在の意味を問い、本来的な在り方を追求していく過程の一つの局面として捉えることができます。生徒たちには、世人性の誘惑に惑わされることなく、良心の呼び声に従って自ら学び、思考していく姿勢が求められているのです。

 

『リードLightノート』の解答とデリダ

 『リードLightノート生物』という高校採用問題集をめぐる状況は、一見、教育現場での公平性や平等性の問題として捉えられがちです。解答の有無によって、学習環境に差異が生じているように見えます。しかし、この状況の背後には、「教育」や「学習」という概念そのものの脱構築を促す様々な力学が潜んでいます。

 まず、「解答」という存在が示唆するのは、知識の固定化や権威化です。解答は、ある問題に対する唯一の正解を提示し、それ以外の可能性を排除します。しかし、果たして知識とは、そのように固定化され、権威化されるべきものなのでしょうか。むしろ、知識は常に問い直され、書き換えられていくものではないでしょうか。解答の有無という問題は、知識の在り方をめぐる根源的な問いを突きつけています。

 また、「学習」という行為は、しばしば既存の知識を受動的に吸収することと捉えられがちです。解答がついている市販の問題集は、そのような学習観を助長しているように見えます。しかし、真の学習とは、既存の知識を批判的に検討し、新たな知見を創造していく能動的な営みなのではないでしょうか。解答の不在は、学習者に自ら思考し、探究することを要求します。それは、受動的な学習観を脱構築し、能動的な学習の可能性を切り拓く契機となり得るのです。

 さらに、高校による解答の配布の有無は、教育の標準化や画一化の問題を浮かび上がらせます。全ての学習者に同じ解答を提示することは、多様な視点や解釈の可能性を抑圧し、学習を均質化します。しかし、教育とは本来、個々の学習者の特性に応じて多様に展開されるべきものではないでしょうか。解答の配布をめぐる差異は、教育の標準化に抗う契機として捉え直すことができます。

 以上のように、『リードLightノート生物』をめぐる状況は、知識の在り方、学習観の転換、教育の多様性など、様々な問題系を孕んでいます。これらの問題系を脱構築的に読み解くことで、教育の根源的な問い直しが可能になります。解答という存在を相対化し、知識の生成的な性質を肯定すること。受動的な学習観を脱構築し、能動的な探究の可能性を拓くこと。そして教育の標準化に抗い、多様性を育むこと。そのような営みを通して、教育はその可能性を更新していくのです。解答の有無という一見些細な差異が、教育の在り方を根底から問い直す契機となります。そこにこそ、脱構築の生産的な力が宿っているのです。

 

この記事を書いた人

大学受験塾チーム番町代表。東大卒。
指導した塾生の進学先は、東大、京大、国立医学部など。
指導した塾生の大学卒業後の進路は、医師、国家公務員総合職(キャリア官僚)、研究者など。学会(日本解剖学会、セラミックス協会など)でアカデミックな賞を受賞した人も複数おります。
40人クラスの33位での入塾から、東大模試全国14位になった塾生もいました。

 

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